今年一番の寒波が押し寄せて大雪になるとの予報から、目的地を変更。「愛知の１３０山」に載っている尾張の里山を歩くことにする。春日井ICを降りると、道路は雪で真っ白。細野キャンプ場に車を停め、今シーズン初めての雪を楽しみながら歩き出す。松や笹の葉も真っ白、これで梅があればお正月の門松だ。休憩所にかわいい雪だるまがすわってる。御岳神社のお堂が見えると道樹山の山頂。尾根づたいに歩いて、大谷山山頂。名古屋駅のツインタワーが見える。天気も青空が見え始め、お日様があたると暖かい。弥勒山山頂にはあずやまがあり、一番の展望。名古屋港、養老山系などが見渡せる大パノラマだ。周りの木々は樹氷になっていて寒そう。都市緑化植物園に下ると梅の木があり、これで松竹梅がそろった。まだ時間も早く、天気もいいので、瀬戸市の山星山に向かう。定光寺参道入口の駐車場にとめ、高根山をめざす。車道分岐から階段を登るとすぐに高根山山頂。労働研修センターを通り過ぎ、大洞峠の橋を渡ってしばらく歩くと山星山。前から読んでも後ろから読んでも山星山。三角点は標識からちょっと中に入った所にあった。ベンチに積もった雪を集めて、久し振りに雪だるま作り、なんとなく楽しくなった。
