鬼面山(信州百名山/1889.3m)

ー紅葉の山里からアルプスの大展望が広がる山頂へー

2006年(平成18年)11月3日

豊橋=飯田IC=地蔵峠9:23・・・貴ノ峰10:20・・・鬼面山頂上11:27〜12:11・・・地蔵峠13:30=中央構造線博物館=殿岡温泉湯元・湯〜眠=豊橋

地蔵峠に向かう国道152号線は途中から舗装とガードレールはあるがすれ違いができない程狭い。地蔵峠には3台の車が停まっていた。登山口からすぐにお地蔵さんがあった。山登りの無事を祈って登り始める。尾根道で黒い物が転がっていく。メンバーがデジカメを落としたらしい。10メートルほど下で止まった。なんとか取りに行けた。落ち葉がいっぱいですべりやすいので、気を付けて登らないと。ソヨゴが赤い実を付けている、葉を丸めて中に虫が入っている、虫えいがあった。尾根道には「宮」をデザインした丸8の字のような宮標石がいくつかあった。紅葉は今が盛りで全山が色づいている。貴ノ峰から紅葉でおおわれた鬼面山が見えた。いろいろなパステルで描いたように柔らかな色だ。狭い尾根道から、やがてなだらかな尾根道に、落ち葉を踏みしめながら気分良く登っていく。山頂には展望台があり、雪で白くなった南アルプスの山々が見渡せた。風もなく、あったかで気持ちがいい。下りで落ち葉の下にあった木ですべって転んだ時に、ストックが木に挟まり折れてしまった。これから狭い尾根道が続くので慎重に下る。峠につくとお地蔵さんに感謝してほっとする。中央構造線博物館に立ち寄り、飯田IC近くの殿岡温泉湯元・湯〜眠で心も体もゆったりリラックス。帰りは国道153号線を走り、治部坂峠の紅葉を楽しみながら帰る。

国道脇に駐車 地蔵峠登山口 お地蔵さん
尾根道 作業小屋 ソヨゴの虫えい
宮標石 紅葉 貴ノ峰
鬼面山 尾根道 落ち葉
山頂展望台 荒川岳 赤石岳
一等三角点 狭い尾根道 中央構造線博物館