稲荷神社入口脇の駐車場に停め、朝陽を背に受けながら歩き出す。石の鳥居をくぐると南側に登山口の看板があったが、お参りするため稲荷神社の朱色の鳥居をくぐっていく。きつねの石像の向こうにもたくさんの鳥居。登ったところから左にすぐに登山道があった。衣笠里山育成会議が立てたささゆり保存協力の看板。あずまやは危険のため使用禁止。手作りのベンチや周りの木々も名札が取り付けられ、里山として大事にしている感じがした。稲荷山頂上をすぎ、チゴ百合坂を登ると先週来た展望台があった。桜の木に囲まれ展望はあまりよくない。秋芳平、赤松山、不動岳、迷い子尾根の頭、三つ俣と尾根を歩いて藤尾山へ。山頂に出ると太平洋が見えた。南側の展望は抜群。そのまま戻ると、稲荷神社横に間伐材を利用した避難小屋「木楽荘」があった。中は畳がしかれ、手作りのいろりなどがあった。菜の花畑を見ながら帰路へ。
