本宮山ほんぐうさん(789.2m)

温暖な東三河の本宮山で雪歩き

2005年(平成17年)2月6日

豊橋=登山口9:00・・・馬背岩休憩所9:40・・・砥鹿神社奥宮10:30・・・本宮山山頂10:50
・・・登山口12:50=豊橋 

温暖な東三河でも4日前に雪が降り、屋根や庭にも雪が積もり、本宮山も白く変身しました。
本宮山は東三河のどこからも眺めれて、三河富士とも呼ばれている形のいい山です。
一宮町ウォーキングセンターに車を止め、梅の花を見ながら歩き始めました。
以前は登山口鳥居に小屋があり、登山記録なども貼られていました。
今は小屋はありませんが、本宮山樹木一覧の看板などもあり、きれいに整備されています。
椎木坂、鹿跳坂、小栗鼠坂、野猿坂など、たんさん坂の名前がついている。
また、五丁目から奥宮まで町石が多くたっている。
馬背岩や梯子岩、蛙岩、日月岩など大きな岩もたくさんある。
鶯峠や馬背岩休憩所からは豊橋方面がよく見える。
山姥の足跡あたりから、残雪が見え始め、所々に小さな雪だるまが作ってあった。
二本目の林道は雪が堅くなり、アイスバーンになっていた。
降りてくる登山者にはアイゼンをはいていたり、靴の先に軍手をはめていたり、タオルをまいている人もいた。
雪が凍ってすべりやすいので、注意しながら登っていく。
砥鹿神社奥宮の石段は、雪がきれいに掃かれて、登りやすかった。
脇の富士山遥拝所からは、木の間に富士山が見えた。
休憩所で甘酒の接待があり、冷えた体がぽかぽか温まった。
平成16年本宮山登山記録が貼ってあり、みんなすごーい。
本宮山登山総数の一位は豊川市長草町の原田進一さん6269回、二位の2767回を大きく上まわっている。
16年年間登山数も753回で一番、1日に2回は登っている数だ。
1日の登山回数の一番は11回、奥宮までの登山時間1番は28分。
確かに本宮山はいつも多くの人が登っていて、かならず知っている人に出会う。
降りてきた人が、また走って登ってくる。こんなにたくさんの登山者がいる山はめずらしい。
赤い大鳥居をすぎ、新雪を踏みながら本宮山頂上へ。
雪で一面真っ白、中央アルプスがきれいにみえた。
大きな雪だるまの横でちょっと休憩、富士山や浜名湖もきれいに見える。
下りは凍った雪に気をつけながら、ゆっくり下山。
山の雪歩きも楽しいもんだ。

本宮山 一宮町ウォーキングセンター 登山口鳥居
鶯峠 林道分岐 馬背岩休憩所
山姥の足跡 奥宮鳥居 砥鹿神社奥宮
御神木 本宮山登山記録 大鳥居
アンテナ群 一等三角点 天測点
中央アルプス 富士山 雪だるま
雪歩き 本宮の湯