御在所岳ございしょだけ(1,212m日本二百名山)国見岳1,170m

2005年(平成17年)5月8日

豊橋=裏登山道入口7:50・・・藤内小屋8:15・・・国見峠9:15・・・国見岳9:35・・・御在所岳10:30−11:15
・・・中道分岐11:35・・・中登山道口12:55・・・豊橋

駐車場は既にいっぱいだったので、道路脇に駐車する。隣に停まった車の登山者から頂上はアカヤシオが満開と聞き、期待で胸がふくらむ。裏登山道から登り始める。谷沿いに進み、日向小屋・藤内小屋を過ぎ、藤内壁の下で休憩。すごく広くて大きな岩がいっぱい。御在所岳一体はロッククライミングの本場、どこを登っているんだろう。国見峠に近くなるにつれアカヤシオの花が見えてくる。薄いピンクの花でふわりとやわらかく包まれてやさしい花だ。御在所岳山頂のまわりはアカヤシオの花でいっぱい。国見峠から国見岳(1170m)を登る。花崗岩のおもしろい形の岩があり、岩の上に丸い岩が乗っていておもしろい。国見岳山頂からは360度の大展望。四日市の向こうに知多半島が見え、北には御嶽山、釈迦ヶ岳、伊吹山が見えた。下から吹いてくる風が涼しくて気持ちがいい。国見峠に戻り、御在所岳頂上へ。一等三角点は大きな看板があり、周りが囲まれている。三角点よりも少し高い望湖台で昼食。滋賀県側の山が見渡せ、新緑の中にピンクのアカヤシオが絶景。御嶽大権現への道路脇にタテヤマリンドウがいっぱい。青色に白がまじり、小さなかわいい花だ。帰路は中道を下る。ロープウェイのゴンドラが次々に上がってくる。四角い岩がちょこんと乗った地蔵岩や大きな岩が重なった間に一人がやっと通れる岩などが所々にある。クサリやロープ、はしごなどがあるが、岩や砂礫ですべりやすいので慎重に下っていく。川の音が聞こえ始めると中登山道口、満開のアカヤシオに大満足の山行だった。

裏登山道入口 藤内小屋 藤内壁
アカヤシオ アカヤシオ 国見岳
御在所岳 三角点 山頂駅
タテヤマリンドウ イワカガミ アカヤシオ
ロープウェイ 地蔵岩 はしご
通れた岩 砂礫登山路 中登山道口